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オーストリア咬合学による咬み合わせ治療
笹尾歯科医院では常に良い咬み合わせを作ることを目指しています。
インプラントを用いて、失われた歯を再生するとき。むし歯で弱くなった歯をセラミックなどで再生するとき。矯正のワイヤーを用いて、歯を移動させるとき。
お口の中のどの位置にどのくらいの高さで歯を並べると歯が長持ちするのか?顎関節症にならないのか?
これはきわめて重要な問題です。
その答えは「はぎしり」にあります。人は皆、浅い睡眠の入り口ではぎしりをするといわれています。はぎしりをすることにより唾液中のストレスを解消するたんぱく質が出現することがわかっています。はぎしりはストレスを解消する行為であり、人の体にとって、良い作用をするものです。ところが、バランスの悪い咬み合わせになってしまった口には、過剰なはぎしりが発生してしまいます。過剰なはぎしりは,歯の過度の咬耗や破折,つめもの、かぶせもの脱落や破壊,顎関節症,歯周病の悪化、緊張性頭痛の原因となります。
よい咬み合わせを作るということは、スムーズにはぎしりができる、適正な位置、適正な高さに歯をならべることにほかなりません。
笹尾歯科医院では顎運動記録装置(キャディアックス)やセファロレントゲンによる診断をもちいて、オーストリア咬合学のメソッドに基づき、よい咬み合わせを作っています。
オーストリアドナウ大学スラバチェック教授により提唱されたこのはぎしり理論はいまや世界の中心をなす咬合理論として広く受け入れられています。14年以上前からこの理論とともに歩み、2003年からは、ドナウ大学に所属し、スラバチェック教授から直接のご指導とご助言を受けています。